Ubuntu をインストールして自分なりに最初にすることのまとめ
22.04LTS デスクトップ版をインストールしていきます。
23.10 デスクトップ版でも確認済みです。
そろそろ 24.04LTS が出るので備忘録的に。
とりあえず最初
Ubuntu Desktop 日本語 Remix 。
インストールは特になにも考えずにイエスマンで。
インストール中、「オンラインアカウントへの接続」の設定をしているくらいにシステムアップデートのアナウンスが出るのでOKする。
フォルダ名を英語へ
フォルダ名が日本語だと、コマンドラインでだんだん面倒になってくるので最初に。
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
ターミナル起動のショートカットキー
Ctrl + Alt + T
さらにソフトウェアを更新
sudo apt update sudo apt upgrade apt list --upgradable sudo apt install リストに表示されたもの apt list --upgradable sudo apt install リストに表示されたもの : 繰り返して全部インストールされたら sudo apt autoremove
何を変更するのか確認するためにも、いちいち list --upgradable
して install
したけれど、面倒であれば、
sudo apt full-upgrade
でやってくれる。
でも何かあると困るのであまり使わないかも。
Ubuntu Software で更新できるソフトウェアを全部アップデート
GUI アプリでアップデートする。
22.04 で snap が更新ができないと言われたら、
sudo killall snap-store sudo snap refresh snap-store
23.10 では問題なかった。
ターミナルでは、
sudo snap refresh
でアップデートできる。
22.04 でインストール後すぐにこれをやったら core22
を消して snapd-desktop-integration
のアップデートが始まらなかったうえに結局 snap-store
も更新できなかったので、まずは GUI アプリでトライ。
snap はデフォルトで一日4回自動でアップデートするはずなのでほっといても良いかもしれない。問題の snap-store
が更新できるのかは未確認。次にいつ行う予定なのかは下記コマンドで確認できる。
snap refresh --time
Lunakey mini Eucalynre-Oyayubishift <自作キーボードの私的キー設定>を使う為の設定
特殊でスマン(笑
Lunaky mini キーボードの Eucalyn配列改と親指シフト対応については QMK
にて実装済み。
前提として英語(US)キーボードのキーコードを使っているので、英語(US) キーボードに設定。
F13 で親指シフト、F14 で Eucalyn配列改にしているので、ここでは F13 で日本語mozc、F14 で直接入力になるようにしたい。
Lunakey mini でなくとも、自作キーボードで F13、F14 キーを IME のトリガーにしている方は設定が必要と思われる。
F13キーを押すと設定が起動する対策
dconf-editorをインストールして起動。
sudo apt install dconf-editor dconf-editor
control-center-static
で検索して以下の設定にする。
デフォルト値を使用する→オフ カスタム値→ ['']
fcitx5-mozcの導入
インストールして切り替え。
sudo apt install fcitx5-mozc im-config -n fcitx5
再起動。
グローバルオプションの変更。(fcitxの設定)
入力メソッドの切り替え: 空 : : 入力メソッドを有効にする: (F13を押す) 入力メソッドをオフにする: (F14を押す)
なぜか ハングル
と ハングル Hanja
と入力されるけどそのまま了承する。
mozc設定でキーマップ設定を keymap.txt としてエクスポート。
テキストエディターで開いて、下記を末尾に追記してインポートする。
Conversion F14 IMEOff Composition F14 IMEOff Precomposition F14 IMEOff DirectInput F14 IMEOff Conversion F13 IMEOn Composition F13 IMEOn Precomposition F13 IMEOn
追記の際、タブを揃える。